3月30日(日)、横浜市の西区福祉保健活動拠点 フクシア にて『就職・新生活 講習会』を開催しました。一人暮らしや就職を経験した病者本人4名、これから進学や就職、新生活の準備をされるご本人とご家族の方々が参加して下さいました。
3人の病者本人から、職業を決めたきっかけや障碍者雇用でも長く仕事を続ける秘訣、アルバイト経験の話、また一人暮らしを始めて良かったことや困ったことなど、それぞれが経験してきた事柄をお話させて頂きました。後半では座談会形式を取り、現在、高校生や大学生の方々から悩みや就職の不安ごとなどにアドバイスをする時間を設けました。
やりたい仕事が中々見つからないといった場合には、まず自分の得意なことを探してみると、どんな仕事が自分に向いているかなどが見えてきます。やりたい事の現実とは違い、得意なことを仕事にする方がギャップも少ないのでは。など、相談者一人一人の悩みや質問に寄り添いながら、アットホームな雰囲気の中で話し合うことができました。
これから進学や就職を迎える方は、自分がどこに向かっていきたいのか、“目的”を明確にして、その次にそれに向かう“手段”を探してみて下さい。